8歳と5歳にジョリーフォニックス教えてみた

世の中、会社はリモートワーク推奨、小学校も保育園も休校だもんで
うちは家族4人全員が家にこもって生活している。

子供たちが小さい期間はあっという間に過ぎ去っていくと思うので、
仕事に集中できず大変な反面、子供との時間が増えて良かった考えている。

せっかくなので毎日暇している下の子(保育園年長)に何か勉強を
教えたいと思って、前から注目していたジョリーフォニックスを始めた。

はじめてのジョリーフォニックス ―ティーチャーズブック―

はじめてのジョリーフォニックス ―ティーチャーズブック―

 
はじめてのジョリーフォニックス ―ステューデントブック―

はじめてのジョリーフォニックス ―ステューデントブック―

 

 

ジョリーフォニックスは、英語の42個の音素を覚えることで
英語が読める、書ける、聞き取れる、発音できるようになるもの。
アメリカなど英語が母国語の国において保育園の前半くらいの子供の
教育に使われているようだ。
私もYoutubeで教え方を学習してから、子供たちと対峙した。


【A-SETサンプル】ジョリーフォニックス

 
上記のスチューデントブックのプリントをスキャンして2部コピーして、
小3の上の子、年長の下の子に一日3つずつ教えていった。

 

<私が具体的にやったこと>

  • 対象のフォニックス(音素)に関するエピソードを読み聞かせる
  • エピソードと関連した身体のアクションを使ったイメージ記憶法を教える
  • 対象の文字を書かせる
  • 音源を再生して対象のフォニックスが含まれている単語を当てるクイズ
  • 音源を再生しながら、フォニックスの組み合わせて単語を発音する(ブレンディング)
  • 音源を再生して、聞き取った単語を書く(ディクテーション)
  • お風呂に貼ったフォニックスの表で毎日、全部復習

 f:id:shoheigold:20200514231729j:plain f:id:shoheigold:20200514231802j:plain

 

<やってみた感想>

42個あるので、毎日3個やって30分×14日掛かるのでこっちも根気がいるが、
妻も環境づくりや子供を励ますなど応援してくれた。

<上の子:小3女子>

英語スクールに通いだして3か月経っていたので、
最初から発音が良く、単語も知っており、特に英文字はほとんど書けていた。
しかし、私の発音も完ぺきではなかったせいだと思うが、"r"と"l"の聞き分けが
できずに(同じじゃん!ということ)泣き出したこともあった。
それでも毎日の復習の中で、舌の動きを大げさに見せて教えていくことで
「違うんだな」ということまでは理解してくれた模様。大進歩だと思う。
苦手な文字は、r、l、er/ar、w。

<下の子:年長男子>

本当にまっさらな状態からスタートしたが、何かを習うということ自体が
嬉しいのか、上の子より意欲的で早くやろうとせがむ日もあった。
まだ5歳でひらがなも怪しい状態なので英文字を書くのに苦労しているが、
発音のほうはアクションを使ってどんどん覚えた。絵本としても楽しんでいる。
ブレンディングができたり、発音もしっかりできているので私も嬉しくなる。
例えば、「next」みたいな教えてない単語が初見でも読めるようになった。
苦手な文字は、姉のに加えて、y、qu、など。

ただし、二人とも文字→音はOK、音→文字が苦手。つまりディクテーション。
スペルに細かいルールがないものはもう1週回したら覚えてくれそうだが、
「c」と「k」と「ck」どれだ?とか、発音しない文字があったり、
イレギュラーケースも教えていかないといけない。

 

少しできるようになったことを褒め伸ばして自分で英語を見つけて読みに
行くようになり、合ってる?って確認しに来るようになってほしい。

ジョリーフォニックス、良いです!これからも続ける!