学問以外のススメ
- 作者: 「学外活動」出版プロジェクト
- 出版社/メーカー: 辰巳出版
- 発売日: 2007/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分が大学を出てから既に4年が経とうとしているが、
なにか大学生活に引っかかりというか
過ごし方について後悔していることが多かったので、
ついこんな本を手に取ってしまった。
自分の大学生活といえば、およそ15種類のバイト経験をしたこと、
女の子との関係が切れ目なかったこと、マルチ商法にハマったこと、
たくさん旅行に行ったこと、海外で友達ができたこと・・・。
ひとつのことに打ち込んだとか、勉強した思い出はほとんどない。
今の生活に縛られた環境にはない自由さがたくさんあったのに、
活用しなかったことが残念でならない。
今からやり直せるなら、クラブでDJになって、イベント主催して、
自転車でどこまでいけるか試し、バックパッカーになり何ヶ月も旅し、
ホストも挑戦するだろうし、学生ベンチャーに首を突っ込んだりする。
4年には多分同じ研究室に入るだろうが真剣にやって学会発表する。
言いたいのは結果を出さなかったな、結果を出したかったなってこと。
でも、現役時代に「何か結果を出さなきゃ」と考えられる人はいない。
多くは周囲に「結果を出している人(有名大学に多いかな)」がいて、
それに衝撃を受けて自分も動かされるという流れになる。
そういう流れに乗れるように「人」と会いまくるべきだったな、と。
それは今からでも遅くはなく、そうなんだけど。
うん、今からでもできるよ。