ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

 

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

 

流行りの本というのもあるし、自分も子供を海外の現地校にまさに入れようとしているため何か得られるかと思って読んでみた。

著者のお子さんは敢えて荒れた中学校に入学することを選んだ。
著者のお子さんの日常生活の描写や、様々な出来事からの学びについて、勉強するのに良い環境かどうかはともかく、感性に幅を持たせる、多様性を受け入れるという意味ではそういう環境を選ぶのはアリなのかなと思った。

あと、全体的に良い子に育ちすぎだろ、と思った。シンパシーは感情で、エンパシーは能力で、エンパシーを磨くことが大事なんだということを学校で習ってきたんだ!みたいな話を母親にする男子中学生がいるだろうか。