レバレッジ人脈術

レバレッジ人脈術

レバレッジ人脈術

人脈作りのノウハウといっても一足飛びに成果に結びつく、
そんな内容の本ではなかった。
懇意になりたい相手にまずコントリビューション(貢献)してから
良い関係が始まるのだと著者は何度も示している。


◆大事なことメモ
・コントリビューションベース
・B/S型ライフスタイル(時間を掛けてじっくり人脈に投資)
・マインドの高い人を選ぼう
・情報提供/発信(貢献の第一段階、ブログは世の中に貢献)
・そのためにはインプット/自己投資
・会ってもらう為に魅力的なプロフィール
(略歴にどう書きたいのか?なりたい自分を目指す)
・会ってもらったらお礼のメールは欠かせない
・いいお店を持つ(お店を教えることも貢献)


私は大規模な開発現場とは言え、必要な人としか話さずに働いていて、
プライベートでも特に積極的に人と会おうとは意識していない。
今年一年でどれだけの人と知り合っただろうと考えてみても、
おそらく20人かそこらではないかなと思う。


この本は、著者と同じように、起業するなどビジネスで一旗挙げたいという
マインドの高い人向けに書かれていると感じた。
私はまだ、将来こんな人生歩んでいたい、自分が目指すべき人はこの人だ、
等といった具体的なイメージが沸いていない。
それもそのはずで、自分が目指すべき層の人と知り合う機会がないからだ。
自分にとって良い影響を与えてくれる人と一緒にいることで成長したいと思う。
その為にはまず自分がコントリビューションできることは何か考えてみる。


すると、全然無いんだなぁ。思いつかない。
とりあえず、どんな人なら会いたいかイメージを膨らませるために
親しい友達の範囲内でこの人の話なら会って聞いてみたいなと思う、
おもしろいプロフィールを持っている人を何人か挙げたい。
・中国人の彼女がいた為、中国語が話せる
・かなり気合の入ったギャル男から半年で慶応大生に転身した
・小中高大(最後は体育大学)と野球部で活躍し、プログラマーになった
・1ヶ月で400時間働いたことがある
・モデル→俳優→ハスラー→ショップ店員→プログラマー→会社役員
・すごくかわいい顔している女の子なのに柔道三段
・自転車で山口までいった


みんなおもしろいなぁ。ここで再考。
自分の特殊な経験、特技は本当に無いのだろうか。自信が無くても挙げてみる。
・実家が旅行会社なので添乗員の手伝いをしていたことがある(活躍せず)
・友達の外国人を家に泊めていた(言葉はあまり通じなかった)
JavaEEによる堅牢な金融アプリケーション開発のノウハウを知っている
(人に教えれるレベルでは無いかもしれない)
・本当に多少、アクティブな性格で色んな体験をかじった(上には上いすぎるが)
・なんとなく面白いことを思いつく、で、実行に移せる(小規模なことのみ)


ひどい。こんなものプロフィールにならんだろう。
とりあえず、一年という短期間でもいいから自分の人生にテーマを決め、
真剣に取り組み、それなりの成果を挙げなくてはいけない。


やってみようかとおもうことリスト。今の段階ではインプット過多がいい。
・1年間、毎月別の習い事を毎週する(文化センター行ったらできる)
・アマチュアライターとして誌面に発信していく
・人気ブロガーを目指して内容の濃い記事を書くことに心血を注ぐ
・気になる人の講演会に行く
・技術者同士のコミュニティに参加する
mixiをまじめにやる


もっとないかな。