Rubyに興味あり
スクリプト言語の台頭が無視できなくなってきたと感じる。
金融系アプリを専門にしている自分にとってもだ。
そのなかでも特にRubyに魅力を感じる。RubyにはRailsがあるし、
日本人が開発した言語なのでPythonよりドキュメントが豊富だし、
Perlより後発なのでPerlの欠点がキャッチアップされていると思う。
しかし、本当にJavaがRubyに取って代わられることがあるだろうか。
まだRubyをまともに書いたことがないのでイメージがわかないな。
以下の記事で概要をつかんでみる。StrutsとRailsの比較だ。
Javaから見たRuby on Rails
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/special/javvsaror/ror01.html
Railsで開発効率があがるカラクリ
1.規約を厳しくしてコードが煩雑になるのを防止
(トランザクションIDと同名のメソッドが呼ばれるなど)
2.Scaffoldでテンプレートを自動生成
3.ORM、AJAXの対応が標準
2と3はよい。他の言語でもそういう流れだからいずれ追いつく。
争点は1だと思う。規約重視、ある程度見習うべきだとは思うが、
ある意味「ウワモノ」であるWebアプリケーション側の都合だけで、
テーブルのプライマリキーが決まるなどしてよいのだろうか。
世の中ウワモノアプリ中心のシステムばかりでもないだろう。
特に金融機関における情報系システムはデータベースありきで、
Webアプリはちょろっとした計数の修正のみに利用されるだけだ。
まだまだRailsはプロジェクトを選ぶ存在な気がする。
でもRailsの考え方はおもしろい。
Web系フレームワークの本流がどこにあるか見極めるために、
勉強してみたいと思う。検定試験もできたようだしな。