JavaBatchその1

OSSJavaバッチフレームワークHello World
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/javabatch02/javabatch02_1.html


私の現場では汎用機とPL/Ⅰによるバッチ開発が行われている。
だが、新たにシステムを構築する場合は、PL/Ⅰ、COBOLなどは
技術者確保がし難いため(高齢化していてコストが高い)に、
Javaなどの新しい言語に置き換えられている。
オンライン・バッチ間の言語統一も狙いの一つであるようだ。


今は不景気なのであまりないが、レガシーシステムの全面刷新が
ブームとしてやってくることがきっとあるだろう。
そのときにJavaBatchのノウハウがあるとモテモテではないか?
と考えているのでやってみた。
FWはTERASOLUNA Batch Framework for Javaで動作を確認。


作成するファイルは4つ
・Beanクラス
 アノテーションを利用し、入力するファイルのカラムと関連付け
ビジネスロジッククラス
 BLogicインターフェースを実装
 引数で取得したBeanから値を取り出して処理実行
 正常終了msgを引数にnewしたBLogicResultをreturn
・ジョブBean定義.xml
 テンプレート読み込み(CSV処理のテンプレート)
 inputファイル、Beanクラス、ビジネスロジッククラスとの関連付け
・inputファイル


最後に引数にジョブIDとジョブBean定義.xmlのパスを指定して実行。
(ジョブIDとbean定義.xmlのパスをどっかで関連付けておけばいいのに!)
予想よりも簡単に実行/成功まで進むことができた。楽しい。
batchFWとJP1、Hinemosなどのジョブスケジューラを組み合わせる
ことにより実用的に使えるらしい。


JavaBatchならばバッチ担当になってもいいかなと思える。